嵐Boris
- JP-HU
- 2024年9月17日
- 読了時間: 2分

嵐「ボリス」は、2024年9月中旬時点でハンガリーを含む中央・東ヨーロッパに大規模な被害をもたらしています。ハンガリーでは、ドナウ川やその支流が氾濫し、洪水が発生しています。政府は、増水に備えて洪水防止のための堤防強化作業を行っています。
この嵐は、すでにオーストリアやルーマニア、ポーランドなどの近隣国で死者を出しており、ハンガリーでも深刻な被害が懸念されています。特に首都ブダペストや周辺地域では洪水のリスクが高まり、さらなる降雨が予想されているため、避難や防災対策が進められています。
今後も豪雨が続く見込みであり、川の水位がさらに上昇することが予測されているため、洪水の危険性は依然として高い状況です。ハンガリー政府は非常事態対応のために数千人の兵士を待機させており、状況に応じて迅速に対応できる体制を整えています。
出展:RadioFreeEurope/RadioLiberty
9月15日に在日本大使館より下記のメールが届きました。
オーストリアやチェコなどハンガリー近隣諸国での大雨により、ハンガリー国内のドナウ川を始めとする河川の水位が上昇し、警戒情報が発出されています。
首都ブダペストにおいては、マルギット島の低地に土嚢が設置される等、ペスト側、ブダ側の各所堤防において水防対策がとられるなど警戒が高まっており、今後の水位の状況によっては、車両や歩行者の通行止めなどの対策が強化される可能性もあります。
洪水及び交通規制等に関する最新の情報を入手するようにし、また、警戒情報が解除されるまでは、河川地域へは立ち入らず、また近づかないようにお願い致します。
万が一、ご自身が被害に遭われた場合、または、日本人の方が被害に遭われたとの情報に接した場合には、日本国大使館にご連絡ください。
(問い合わせ先)
在ハンガリー日本国大使館領事部
(住所)1125 Budapest, Zalai ut 7, Hungary
(電話)+36-1-398-3100
ご心配おかけいたしましたが、
Harkanyにおいては本日17日、やっと雨も上がり空も少し明るくなりました。
この度被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
今後、これ以上被害が拡大せぬようにお祈り致しております。
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